Amazonプライムビデオを視聴するとき、なぜか画質が悪くなったりしたことはありませんか?
- amazonプライムビデオが対応している画質は何種類?
- 画質の設定方法は?
- なぜ画質が悪くなるの?
このようなAmazonプライムビデオの画質の疑問について、解説していきましょう。
Contents
1:Amazonプライムビデオ対応の画質は4種類
Amazonプライムビデオは、スマートフォンやタブレット、PCやTV画面などで視聴することができ、対応している画質の種類は下記4種類あります。
- SD(480p)
- HD(720p)
- フルHD(1080p)
- 4K(2160p)
それぞれの特徴やどれくらいの画質なのか、わかりやすく説明していきます。
1-1:SD(480p)
SD(480p)は、おおよそDVDと同じくらいの画質をイメージしてください。
Androidの標準がSD画質になります。バージョンや高画質に対応した作品でもストリーミング再生時は低画質になるので気をつける必要がありますね。
作品のほとんどがSD画質に対応しているので、通信速度の節約にはSD画質を選択できます。
1-2:HD(720p)
HD(720p)はBlu-rayと同じくらいの画質です。
ほとんどのデバイスの標準画質がHD画質になります。
1-3:フルHD(1080p)
フルHDとHDは、解像度720pであるか、解像度1080pであるかの違いです。
1-4:4K(2160p)
4Kは、画素数がBlu-rayの4倍近くあると言われています。相当綺麗な画質で視聴できます。
しかし、Amazonプライムビデオではまだあまり4K画質対応の作品は配信されていないため、4K映画を観るために登録するのはオススメできません。これから増えるのを待ちましょう。
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2:画質が悪くなる4つの理由
カクカクしてしまったり、画質が悪くなってしまう理由は4つあります。
- インターネット接続が弱い
- 一時的なネット切・低速制限
- 再生後すぐの数秒間
- 連続で早送りやスキップをした
主にこのようなことが言えます。では、具体的にどういう状況なのかそれぞれ説明しましょう。
2-1:インターネット接続が弱い
Wi-Fiに接続していてもそのWi-Fiの通信が弱い位置に居たり、繋がりにくい場合に画質が悪くなってしまうことがあります。インターネット接続を今一度確認しましょう。
家庭用のWi-Fiだと、少し離れてしまうと途切れてしまうことがあるようです。映画やドラマを視聴する際はできるだけ部屋のWi-Fiの近くで利用しましょう。
2-2:一時的なネット切断・低速制限
デバイスのインターネットが切断されていたり、低速制限にかかってしまっている場合は視聴することが難しくなります。使用状況を確認しましょう。
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2-3:再生後すぐの数秒間
再生ボタンを押した直後は、数秒間止まったり、カクカクしてしまうこともあります。
再生後すぐは動画の読み込みに時間がかかることはよくあることです。少し待てば綺麗に再生されるので焦らず少しそのまま待ってみましょう。
2-4:連続で早送りやスキップをした
再生する際、続けて早送り、スキップをすると一時的に画質が悪くなる場合がありますね。
この場合は、どの画質でもどんな接続状況でも起こる現象なのでできるだけ間隔を空けて早送りをするか、綺麗に再生されるまで待ちましょう。
3:画質が悪くなった時の3つの対処法
画質が悪くなる理由は4つありましたね。それらを解決する方法は以下、3つのことを確認・変更することでいい画質で視聴できるようになります。
- インターネット接続環境を確認する
- ダウンロード機能を使う
- 画質設定を変更する
3-1:インターネット接続環境を確認する
まずは、今のインターネット接続状況がどのようになっているかを確認する必要があります。
- Wi-Fiはオンになっているか
Wi-Fi環境にいる場合はWi-Fiをオンに、データ通信量が使えない、低速制限中の場合はWi-Fi環境でないと再生することができません。
- Wi-Fiがオフになっているか
Wi-Fi環境に居ない場合はWi-Fiをオフにして、データ通信量を利用して再生することをお勧めします。
3-2:ダウンロード機能を使う
ダウンロード機能とは、インターネットに接続しなくても再生できるようにする機能です。ダウンロード中はインターネット接続が必要になるので気をつけましょう。ダウンロードしてしまえば移動中でもインターネットに接続していなくても再生することができます。
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3-3:画質設定を変更する
画質が悪いと感じたとき、もしかすると設定が一番低い画質 に設定されている可能性があります。簡単に設定を変更させられるので次で説明しましょう。
4:画質の設定・変更方法
画質が悪いと感じたら、画質設定を変更することができます。
また、画質によって変わってくるのがダウンロードやストリーミング再生の通信量です。
4-1:ストリーミング再生の画質設定(PC編)
ストリーミング再生で視聴する場合、もちろんインターネット接続環境で視聴する必要があります。
その際に気をつけたいのが、画質設定によってインターネット通信量が変わってくるということです。段階はアプリ・PCいずれの場合も3段階あります。GBは、通信使用量の値になります。
【PCの場合】
- 良い:1時間あたり約38GB
- ベター:1時間あたり約40GB
- ベスト:1時間あたり約84GB
これらを今のインターネット使用状況に応じた画質にするには設定を変更する必要があります。再生中に変更したい場合は、右上の歯車のアイコンをタップしましょう。最高画質、高画質、標準画質の中から変更したい画質をタップすれば設定完了です。
4-2:ストリーミング再生の画質設定(スマホ)
スマホでアプリを使用する場合は少し数値が変わり、以下の通りです。
【アプリの場合】
- 最高:1時間あたり約8GB
- 高:1時間あたり約8GB
- 中:1時間あたり約6GB
設定方法はPC編とは違ったやり方になるので説明しましょう。
① アプリを起動したら右下の歯車のアイコンをタップします。開いた画面の一番上、【ストリーミング再生・ダウンロード】を選択してください。
② 次に開いた画面一番上、【ストリーミングの質】をタップします。
③ ダウンロードの質を開いたら、最高・高・中の中から接続状況や選択したい画質をタップしましょう。これで基本的な画質設定が完了しました。
4-3:ダウンロードの画質設定
ダウンロードの画質設定も、ストリーミングと同じ設定方法になります。
① ストリーミング再生・ダウンロードを開いた画面の下から2番目、【ダウンロードの質】を選択しましょう。
② ダウンロードの質から、最高・高・中の中でインターネット接続状況やデータ通信量に応じた画質をタップします。これでダウンロードをする際の画質設定が完了しました。
まとめ
Amazonプライムビデオに対応している画質は全部で4種類ありました。
- SD(480p)
- HD(720p)
- フルHD(1080p)
- 4K(2160p)
Amazonプライムビデオを再生するときに画質が悪くなってしまったりカクカクしてしまうのには、主に以下のような理由があったからでした。
- インターネット接続が弱い
- 一時的なネット切・低速制限
- 再生後すぐの数秒間
- 連続で早送りやスキップをした
このような理由で画質が悪くなってしまう場合の対処法は3つあります。それぞれすぐに確認できるのでやってみましょう。
- インターネット接続環境を確認する
- ダウンロード機能を使う
- 画質設定を変更する
これで画質が悪くなってしまったときに困ることはないでしょう。
いずれも今のインターネット接続状況や、画質設定が環境に対して高画質すぎていないかなどの確認・設定変更する必要があります。気持ち良くAmazonプライムビデオを楽しみましょう。
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