dTVの作品をPCにダウンロードして視聴したいけど、できるのかなあ・・・dTVのダウンロードに上限はあるの?ダウンロードした動画も保存先は選択できるの?dTVで利用可能なデバイスは?
dTVの動画はPCにダウンロードすることはできません。オフライン再生が可能なのは残念ながらスマホアプリのみとなっています。
今回はdTVのPCでの視聴方法、ダウンロード機能、dTVで利用することができるデバイスの種類をご紹介していきましょう。
1:dTVをPCで観るときに利用できない3つの機能
dTVをPCで視聴するとき、アプリでは利用できるけどPCでは利用できない機能が3つあります。ひとつずつご紹介していきます。
1-1:ダウンロード機能
dTVはブラウザから動画を選択して再生することはできますが、dTVで視聴することができる動画を一度ダウンロードしてオフラインの状態でも再生できる機能はありません。これは、WindowsでもMacでもどちらでも不可能です。
1-2:画質の設定
アプリの場合、動画の画質を高画質なHD画質に固定することができますが、PCの場合は通信環境が自動調整になっているので通信が安定していると高画質、不安定だと低画質に変動します。
1-3:倍速機能
dTVをアプリで視聴するとき再生画面の左下にある歯車のマークを押すことによって再生速度を変えることが可能ですが、PCの場合、この機能を使うことはできません。ちなみにアプリの場合は、以下の3つの速度で動画を視聴することができます。
- 標準
- 5倍速
- 0倍速
再生速度は全部で3つあります。
VODサービスで倍速再生機能がついているものが少ないので珍しいです。
2:dTVの動画をPCからアプリへダウンロードする方法
1章では、PCに動画をダウンロードすることができないとお伝えしましたが、PCを操作してスマホアプリに動画をダウンロードさせることはできます。この手順で操作することによってスマホでオフライン再生できるようになります。
まずはdTVアカウントにログインしましょう。
上にあるメニューバーから「アカウント」をクリック後「デバイス管理」を選択してください。
次に登録してあるスマホにチェックしておきます。
ダウンロードしておきたい作品のダウンロードボタンを押すと「ダウンロード先デバイスの選択」と「ダウンロード画質」を選択してからダウンロードを開始しましょう。
すると最低でも7分以内にはダウンロードが完了します。
これでスマホでのオフライン再生が可能となりました。
dTVの動画は必ずしもすべての動画がダウンロードできるとは限りません。また、検索時の画面ではダウンロードできるかできないか判断できないので、それぞれの作品の詳細ページまで飛ばないと、確認することはできないです。
3:dTVのダウンロードの容量、保存先の指定方法
基本的にdTVには上限などはありません。しかし、端末によっては上限が決まっている場合もあるので、この章ではダウンロードの上限について保存先の指定方法などをご紹介します。
3-1:dTVのダウンロードの容量
dTVはダウンロードした端末やSDカードの容量上限によって上限が変動します。
端末やSDカードの容量がいっぱいだと以下のような画面に切り替わるので、あらかじめ容量を確認するアプリや、設定などで確認することをおすすめします。
この画面になってしまった場合はストリーミング再生(通常のオンライン再生)に切り替えましょう。
3-2:iPhoneとAndroidで異なるダウンロード後の保存先
dTVのダウンロード後の保存先は、iPhoneの場合はSDカードがセットできないので端末へと保存されますが、Androidの場合は端末によって異なります。
Android5.0以前のバージョンを利用中の人は、
『アカウント』→『ダウンロード保存先変更』
と設定すれば、好きな場所に保存することが可能です。とはいえ、Android5.0は2014年頃のものなので、今現在持っている人は数少ないです。
Android5.0以降のバージョンを利用している人で保存先を調べたい場合、アプリを使って端末やSDの中身をチェックすることができます。
ここでおすすめなのが「ファイルマネージャー」というアプリです。
このアプリは無料でダウンロードすることが可能で、操作方法もシンプルで簡単なので非常に役立ちます。
4:dTVで利用可能なデバイス
dTVでは、最大で5つまでデバイスで利用登録することができます。しかし、同時視聴をすることはできないので、家族向きではないです。この章では利用可能なデバイスを一つずつご紹介していきます。
4-1:スマートテレビ、レコーダー
dTVでは以下の7種類のデバイスに対応しています。
- ソニーブラビア
- パナソニックビエラ
- パナソニックディーガ
- 東芝レグザ
- 船井電機dTV対応テレビ
- 日立WOOO
- シャープAQUOS
4-2:セットトップボックス、ストリーミングデバイス
dTVでは以下の10種類のデバイスに対応しています。
- Google Chromecast
- Nexus Player
- Amazon Fire TV
- Amazon Fire TV Stick
- Apple TV
- ココロビジョン
- ドコモテレビターミナル
- dTVターミナル
- ひかりTVチューナー
- 光BOX+
4-3:PC
dTVでは以下の2種類のデバイスに対応しています。
- Windows(Windows7以上)
- Mac(Mac OS X 10.10.3以上)
PCの場合、設定を「Javascript,cookieを有効にする」にしないといけません。
4-4:スマートフォン/タブレット
dTVでは以下の3種類のデバイスに対応しています。
- Android(スマートフォン・タブレット)
- iPhone
- iPad
まとめ
これまで、dTVのPCでの視聴方法、ダウンロード機能、dTVで利用することができるデバイスの種類をご紹介してきました。
dTVはPCで使用する際に利用できない機能が全部で3つあります。
- 作品のダウンロード
- 画質の調整
- 再生速度
これらはスマホアプリでは利用可能なので、スマホを使う際には是非おすすめしたい機能です。
上記のように残念ながらdTVはPCで動画をダウンロードすることはできません。動画をダウンロードしてオフライン再生できるのはアプリの場合のみとなっています。
PCに直接ダウンロードすることはできませんが、ブラウザからアプリでオフライン再生できるように設定することは可能です。
dTVダウンロードの上限は使っている端末によって変動します。iPhoneの場合は、端末にSDカードがないですが、Androidの場合バージョンによっては、設定で保存先を変更することも可能です。もしくは、アプリを使えば、容量の残量が確認することができます。
dTVは利用可能なデバイスがたくさん用意されています。しかし、これらの中から利用登録が可能なのは5つです。dTVは5つまでデバイスを登録することは可能ですが、同時視聴することはできないので、家族全員で利用したいという人には向いていません。
dTVは通常月額500円という低コストでたくさんの動画を視聴することができる動画配信サービスです。dTVでは、31日間お試しで入会できる無料トライアル期間を設けているので、少しでも気になっている人は一度入会してみてはいかがでしょうか?