Amazonから2019年11月5日にFire TVシリーズの最新機種『Fire TV Cube』が発売開始となりました!
「ついに!!!」と思う方もいるかもしれませんが、「Fire TV Cube?なんだそれ?」と思う方がほとんどでしょう。
最大の魅力はハンズフリーで動画の再生や早送りなどの操作ができること。音声認識をし、スマートスピーカーとして利用することも可能です。
Fire TVシリーズの中では最高のスペックで、パワフルであることから今注目しておきたいセットトップボックスになります。
これからFire TV Stickの購入を考えていた方は、最新機種である『Fire TV Cube』も候補に入れてみてはどうでしょうか?
今回はFire TV Cubeについて詳しく解説しますので、ぜひ買い物の参考にしてください。
Contents
1:2019年11月5日日本発売の『Fire TV Cube』3つの基本情報
「ついに発売か!」と待ち望んでいた方も少ないと思いますが、大半が「Fire TV Cube」がなんなのか知らないはずです。
Fire TV Cubeを一言でいえば、Fire TVとアレクサが合体した機能を持つセットトップボックス兼スマートスピーカーになります。
現在、VODサービスが急激に普及しており、テレビでVODサービスを視聴する際にFire TV StickやFire TV Stick 4Kを利用している方が結構いますよね!実際私個人もNetflixやhuluが便利すぎて手が離せない状況です…
だから、Fire TVと聞けばどんなツールであるのかは持っていなくても検討がつくという方が多いのではないでしょうか?
そのFire TVシリーズの最高上位シリーズが『Fire TV Cube』です。
1-1:日本発売のFire TV Stickは”第2世代”
実は今回紹介している『Fire TV Cube』は日本で発売はされていませんでしたが、第一世代がアメリカで発売がされていました。なので、今回日本で発売開始されたFire TV Cubeは第2世代のモデルになります。
これを知っていた方は、「ついに来たか!」という反応だったのではないでしょうか?
今回の第2世代のFire TV Cubeは日本だけでなく、アメリカ、イギリス、カナダ、ドイツでも発売がされているようです。
新発売と思っている方が多くいますが、実は最新モデルなだけで新商品ではないんですね!
1-2:14,980円の割高価格
Fire TV Cubeの価格は14,980円(税込)。
ちょっと割高に感じる方も多いかもしれません。ただ、Fire TV Stick(4,980円/6,980円)のようにVODサービスやYouTubeを再生できるだけでなく、スマートスピーカーのAmazon Ecoho(11,980円)の機能も使えるのでこの価格には納得できます。
実際に利用してみて、ハンズフリーで再生ストップの操作ができるだけでもかなり便利に感じました。コスパに関しては損をした感じは全くなくむしろ納得しています!
2:知りたい!Fire TV Cubeのスペック
Fire TV Cubeのスペックを表にしてみました。※Amazon.co.jp公式ページより
Fire TV Cube | |
価格 | 14,980円(税込) |
サイズ | (縦)86.1 mm (横) 86.1 mm (高さ)76.9 mm |
重量 | 465g |
映像 | 4K Ultra HD HDR HDR10 Dolby Vision HLG HDR10+ |
内蔵スピーカー | ○ |
ハンズフリー操作 | ○ |
リモコン操作 | ○ (Alexa対応リモコン) |
Bluetoothヘッドホン | 接続可 |
プロセッサ | ヘキサコア (クアッドコア: 最大2.2GHz + デュアルコア: 最大1.9GHz) |
ストレージ | 16GB |
オーディオ | Dolby Atmos |
デュアルバンド/デュアルアンテナ802.11 ac | 対応可 |
イーサネットアダプタ | 付属 |
これまで日本で発売されてきたFire TV Stickシリーズよりも、全てがハイスペックになっています。現在Fire TV Stickをおつかいであれば、そのリモコンでもFire TV Cubeを操作することが可能です。
ハンズフリーが必要ない方は、リモコン操作でこれまでと変わらず操作ができます。画質やサウンドはこれまで以上のハイスペックなものを使えるので一度買い替えを検討するのもありなスペックではないでしょうか?
関連記事:【Fire TV Stick 4K比較まとめ】選ぶべきモデルがわかる
2-1:現在使用可能なストリーミングコンテンツ
- Amazonプライムビデオ
- U-NEXT
- hulu
- Netflix
- dTV
- DAZN
- AbemaTV
- YouYube
- Paravi
- dアニメストア
- TVer
- FOD
- ディズニーシアター
- GYAO!
- FireFox
- Amazon Music
- Apple Music
- Spotify
現在これだけのストリーミングコンテンツがFire TV Cubeでは利用することが可能です。もちろん月額制のサービスは別途契約、支払いが必要ですが、他のセットトプボックスでもこれだけコンテンツが豊富なものはありません。
とりあえずセットトップボックスで迷ったらFire TVシリーズを購入するべきでしょう。特に最高スペック、新モデルのFire TV Cubeはおすすめです。
関連記事:6つから選ぶだけ!VODをテレビに繋いで簡単ホームシアターを作成
3:Fire TV StickよりFire TV Cubeがおすすめ
今、Fire TV Stickの購入を検討していた方!
ちょっと待ってください!!!!!
これから購入するのであればFire TV Cubeを選ぶことをおすすめします。2章で紹介したように全てがFire TVシリーズで最高スペックであることはもちろん、使いやすさ、便利さ、操作性に関してもFire TV Stickよりも最高なのです。
3-1:Fire TVシリーズ最もパワフルで高速起動
Fire TV Cubeは高速起動ができ、その起動時間はたったの2秒(自分で計測したので誤差があるかもしれません)。ストレスフリーでお気に入りのストリーミングコンテンツをすぐに再生することができます。
私はFire Stick TV 4Kを以前持っていたのですが、長い時で20秒程度起動を待っていることがありました。
たったの18秒の差ですが、毎日使うような方にとってはストレスに感じるかもしれません。高速起動ほんとに驚きました!
3-2:「アレクサ、〇〇〇〇」で簡単操作が可能
一時期話題になっていたAmazon Echo(通称アレクサ)の機能もFire TV Cubeには搭載されています。
「アレクサ」と呼びかけると反応をしてくれて、天気や時間、レシピなどあらゆる質問に回答をしてくれます。使わないだろと思う方も少なくないと思いますが、朝の支度中やベッドにいる動きたくない時にめちゃくちゃ便利に使ってしまいます。
設定をすれば、ルンバを動かすことやテレビのON/OFFなど多方面でFire TV Cubeを使うことも可能です。
まとめ
少し遅くなりましたが、Fire TVシリーズ最新モデルで最高スペックの『Fire TV Cube』が2019年11月5日に日本で発売開始されたということで紹介をしました。
Fire TV Cubeは実際に利用してみて、これまで利用していたFire TV Stickよりもかなりハイスペックであると実感しています。これからFire TV Stickを購入しようとしていた方はFire TV Cubeをぜひ検討してみてください!