「Fire TV Stickでアレクサを使えるの?」「具体的にどんなことができるの?」
この記事を読んでいる方は、このような悩みを抱えているのではないでしょうか。
Fire TV Stickでは様々なVODサービスをテレビの大画面で楽しむことができますが、一緒に付属しているアレクサ対応リモコンを使うことで、より快適に利用することができるようになります。
この記事では、Fire TV Stickでアレクサを使ってできること、注意点などを詳しくご紹介していきます。
Fire TV Stickをより便利に使う方法についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください!
Contents
1:『Fire TV Stick』のAlexa(アレクサ)対応リモコンでできる3つの操作
アレクサはAmazonが提供している音声アシスタントです。
音声で話しかけることで、天気予報や対応デバイスの操作が簡単にできてしまいます。
Amazonが提供している『Fire TV Stick』のリモコンにもこのアレクサが内蔵されていて、音声操作ができるようになっています。
この章では、アレクサ対応リモコンで具体的にできることを3つご紹介します。
- VODサービスの作品を音声検索できる
- アプリの起動や音楽再生など基本操作が音声でできる
- 音量調節などテレビ本体の操作もできる
それぞれ詳しくみていきましょう。
1-1:VODサービスの作品を音声検索できる
Fire TV StickではhuluやNetflixなどのVODサービスをテレビで視聴することができます。
利用方法は本体にVODサービスのアプリを入れるだけ。
ただ、複数のサービスの登録している場合、見たい作品を探すのって大変じゃないですか?
いちいちアプリを起動して検索して、起動して検索して…すごく手間がかかってしまいます。
そんな時はアレクサを使うと、
「アレクサ、ウォーキングデットを探して!」
これだけです。これだけでウォーキングデットがあるサービスを識別して一覧で表示してくれます。
このようにアレクサの音声検索を活用することで、より快適になりますね。
1-2:アプリの起動や音楽再生などの基本操作が音声でできる
アレクサは音声検索だけができるわけではありません。
- 「アレクサ、YouTubeを表示して!」
- 「アレクサ、Spotifyで音楽を流して!」
- 「アレクサ、次のエピソードを再生して!」
などなど、基本的な操作なら音声だけで行うこともできます。
音声操作に抵抗がある方も多いかもしれませんが、おそらく自宅で使うと思うので、周りを気にする必要もありません。
リモコンの音声認識ボタンを押しながら話すだけなので、小さなお子さんや高齢者の方でも難しい操作がいらないというのも嬉しいポイントですね。
一度使ってみると病みつきになる快適さなので、是非一度体験してみてください。
1-3:音量調節などテレビ本体の操作も可能
アレクサ対応リモコンは”電源ボタン”と”音量調節ボタン”がついています。
なので、テレビのリモコンを使わなくても、テレビ本体の電源をつけたり、音量を調節したりすることができます。
「え?何がすごいの?」と感じる方もいるでしょうが、アレクサ対応リモコンがあれば、動画の検索から視聴まで一台だけで完結できます。
また、“ミュートボタン”も搭載されているので、急に電話がかかってきた時などにも便利ですね。
2:【Fire TV Stick×Amazon echo】完全ハンズフリーで使いこなせる
アレクサ対応リモコンだけでも、音声検索できたり、基本操作ができたりと便利でしたね。
ただ、アレクサ対応リモコンは”音声認識ボタン”を押して話さなければいけません。
なので、もし「リモコンが見つからない…」「電池が切れちゃった…」という場合、困ってしまいますよね?
そうならないために”Amazon echo”と連携しておくと便利です!
2-1:アレクサ対応リモコンはハンズフリーではない
前述した通り、アレクサはリモコンがなければ使えませんし、ボタンを押しながらでないと使えません。
つまり、ハンズフリーで使えないわけです。
例えば、
- 掃除中で手が離せない
- ご飯を作っていて手が離せない
などの状況ではアレクサが使えないわけです。いくらアレクサが便利でも使えなかったら意味ないですよね。
2-2:Amazon echoと連携すればハンズフリーで操作可能
Amazonの販売している”Amazon echo”というスマートスピーカーがあります。
実はこのスピーカーとFire TV Stickを連携させれば、完全ハンズフリーでアレクサを起動できます。リモコンが見つからなかった時や手が離せないときに、ハンズフリーで操作できるのはかなり便利ですよね。
テレビを落ち着いて視聴できる環境ならアレクサ対応リモコンだけでも十分ですが、特に掃除や料理などで忙しい主婦の方は落ち着いてリモコンが使えないでしょう。
より快適に利用したい方はAmazon echoと連携してハンズフリー操作を試してみてくださいね!
2-3:”Fire Stick Cube”なら1台で完全ハンズフリーが可能
上記の場合、Fire TV StickとAmazon echoの両機種を購入しなければいけないため、コスパはあまり良くありません。
またBluetoothのペアリングで動いているため、周辺機器の環境によっては遅延などが起こってしまうこともあります。
そんな時は2019年11月5日に発売したばかりの”Fire TV Cube”がおすすめです。
Fire TV CubeはFire TV Stick 4KとAmazon echoの機能が一体になったセットトップボックスで、これ一台でVODサービスの視聴から、ハンズフリーでアレクサの操作が可能です。
価格は14,980円と割高ですが、Fire TV Stick 4Kは6,980円で、Amazon echoは最低でも10,000円します。
そう考えるとコスパもかなり良いので、まだFire TV Stickを購入していないという方は検討してみてください!
関連記事:【最高スペック】11月5日にFire TV Cubeが日本でも購入可能に!
3:アレクサ対応リモコンを使う上での2つの注意点
アレクサ対応リモコンは便利なことばかりですが、使う上で注意点が2つあります。
- ”第1世代”のリモコンでは操作が限られている
- 音声操作に対応していないサービスもある
それぞれ詳しくみていきましょう。
3-1:”第1世代”のリモコンでは操作が限られる
2019年以降販売されているFire TV Stickには”第2世代”のアレクサ対応リモコンが付属しているので、問題はありません。
しかし、2018年のサイバーマンデー以前に販売されていたFire TV Stickをお持ちの方は”第1世代”のリモコンです。
第1世代のリモコンは、
- テレビの電源ボタン
- 音量調節ボタン
がありません。この場合、テレビの電源はテレビのリモコンでつけて、その後リモコンを持ち替えて使用しなければいけません。わざわざ買い換える必要はありませんが、第1世代と第2世代の違いは知っておいてくださいね。
3-2:音声操作に対応していないサービスもある
アレクサは音声で作品検索や動画の再生・一時停止など様々な操作が可能です。
しかし、中にはこの音声操作に対応していないサービスもあるので注意しましょう。
Amazonの提供している”Amazonプライムビデオ”や”YouTube”などのサービスでは、動画の早送り・巻き戻し、次のエピソード再生など、複雑な操作にも対応しています。
一方、”hulu”や”Paravi”などの他サービスの場合、再生や停止の操作はできても、早送り・巻き戻しなどには対応していません。
今後対応する可能性もありますが、音声操作ができないサービスもあることを覚えておいてください!
まとめ
今回の記事では、Fire TV Stickでアレクサを使ってできること、注意点などをご紹介しました。
Fire TV Stickにはアレクサ対応リモコンが付属していて、便利に利用することができます。
具体的にできることは以下の3つです。
- VODサービスの作品を音声検索できる
- アプリの起動や音楽再生など基本操作が音声でできる
- 音量調節などテレビ本体の操作もできる
音声検索などをうまく活用することで、検索の面倒さや手間を省くことができました。
ただ、アレクサ対応リモコンはリモコンのボタンを押さなければいけないため、手が塞がっているときには不便です。
そんな時はAmazon echoと連携することで、完全にハンズフリーで利用できます。
このように、Fire TV Stickでアレクサを使えば、より快適にVODサービスを視聴できます。
もし、まだFire TV Stickを持っていないという方は、ぜひアレクサの便利さを体験してみてください!